メキシカンダンディパパの思考録

旅とフットボールとラーメンの人

渡航1ヶ月前に鎖骨が緊急事態宣言

こんにちは、新田空馬です。

メキシコに来て10日くらいが経ちました。

いい国です🇲🇽

 

さて、少しだけこの数ヶ月を振り返りますが、2021年の今年は、身体のそれぞれの部位に変化があった一年でした。

 

①7月末、目のレーシックをしました👀

②8月末、親知らずを2本抜きました🦷

 

そして、極め付けは、、、?

 

③9月末、鎖骨粉砕骨折しました🦴笑

 

世間は、9月末をもって、緊急事態宣言を全面解除しましたが、私の鎖骨は、9月末より、緊急事態宣言に入りました。

 

面白くないね。

笑えないやつ。

マジで地獄でした(妻が)

 

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怪我をするまで

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前回のブログで書きましたが、10月末からメキシコ赴任が決まっており、9月26日は、所属していた社会人サッカーチーム「illmassive(イルマッシブ)」での、最後の活動でした。

 

この活動をもって、退団し、メキシコに行きますと。

 

普段こんなことまったくもって言われないんですけど、妻の友香からも、「もう渡航まで1ヶ月ないんだから、今日だけはマジで怪我しないで帰ってきてね」と言われて家を出たことを覚えています。

 

普段、半年に1回くらいは大きめの捻挫(クセになっている)をして帰るので、さすが今日それはヤメテと、念押しですよね。

 

返しましたよ、そんなんわかってるわ、と。

こちとら何年社会人やっとると思っとんねん、と。

 

社会人で8年も9年もサッカー長くやってきてるんだから、それくらいの微調整はできるわと、心底思ってましたよね。

 

口ではそんな調子でしたが、実際の自分の身体の状態はどうかというと、3月に第一子が産まれたこともありますが、サッカーに行けてたのも1ヶ月に1回あるかないかの状態が続いており、見る見るうちに太り、衰え、サッカーがバチバチにできる身体ではありませんでした。

 

サッカー人生22年くらいの中で、2021年今年ほどサッカーが出来なかった年はない。

 

ただ、それでも日本で最後の参加ということで、「30分限定」で出場させてもらいました。

 

後輩達はみんな「空馬さん、最後点取ってくださいよ!」とか、「最後見せてくださいよ〜」って、ちゃんと声をかけて送り出してくれる。有難いね。

 

最初数分、いやーやっぱり走れないけど、今日はボールもおさまるし、視野が広く決定的なパスも出せるし、まぁなかなかええんちゃうん?なんか一点取れそうやなーと思いながら、プレーしてました。

 

結果、ボール奪う奪われるの個人攻防の中、ちょっと劣勢な状況の中、奪われてたまるかと、相手を背負う姿勢で、相手とボールの間の下の方に潜り込んでしまい、地球と相手に挟まれ下敷きになり、うまく受け身も取れず肩から落ちてしまい、バキバキって音がして、一瞬でアーーーこれやったなーーーと思いながら、死にました。

 

これ、試合に出てから10分ですよ?笑。日本での引退試合の収穫は、出場10分、鎖骨粉砕骨折

 

もうさ、最後の試合でこんなんありえんて。

 

2年前、大阪府2部リーグ、優勝決定がかかった最終節、僕はタイへの赴任前最後の公式戦でした。

 

そこでも、最低な終わり方をしました。笑

kuma0112.hatenablog.com

 

どうやら、日本での最終戦は、ダメみたい。笑

 

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怪我をしてから

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当日、夜間救急で病院に行った際には、レントゲンのみだったので、オペはナシで保存治療で大丈夫かもねとなっていたのですが、数日後CTも撮って改めて別の先生に診てもらったところ、粉砕してるからオペしないとダメだねとなり、すぐ入院することに。

 

こちらが、本来は一本線であるはずの、私の鎖骨。

 

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一本の骨が、4つにバラバラに折れ、ズレてしまってますねん。そりゃ痛いわけや。

 

そこから入院し、初めてのオペを経験するわけですが、全身麻酔は本当にやばいね。3秒でイッちゃうって友達から聞いてたんですが、麻酔科の先生に「麻酔入ってる感じしますかー?」って言われて、めっちゃ麻酔入れられてる感じして「ハイ〜」って答えた瞬間からもう記憶がなく、気付いたときにはオペ室で叩き起こされて、「終わりましたよー!」って。

 

ハッ!!!みたいな。

 

むしろ、叩き起こされたら起きんのに、身体切られても骨イジられても起きないってドユコト!って思ったわ。

 

レーシックのときも思ったけど、麻酔科専門医って、本当にリスペクトするけど、危険だな。笑笑

 

オペ中の痛みはもちろん全くなかったものの、オペが終わって麻酔が切れてから2日くらいは、ずっと患部がズキズキしてて、左半身が自分のものではないみたい。2日連続で夜も眠れず、31歳つらたんでした。

 

オペが終わって2日後に、オペを担当してくださった副院長先生に会って説明を受けたのですが、「結構骨バラバラでしたよ笑」って。笑

 

本当に綺麗にプレート入れて頂きまして、ありがとうございました!

 

※左:オペ後、右:オペ前

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お医者さん凄いよ。

 

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それによる影響

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妻の友香への影響がヤバかったですね笑

(笑っててすみませんて)

 

まず、赤ちゃん抱っこできない^_^

 

最初は自分でお風呂も入れない^_^

 

もちろん赤ちゃんお風呂にも入れられない^_^

 

自分だけで服も着れない^_^

 

最後の親孝行旅行、僕だけ入院でキャンセル^_^

 

すぐに引越しだったけど準備もできない^_^

 

妻の友香は、この引っ越し前の一番旦那の力が必要なタイミングで、0歳児の子育てに加えて、旦那の介護を両立することになったのでした。

 

えーーーーっと、、

 

ブチギレられました。笑

 

「マジで心配してないから、とにかく早く戦力になって?」と。

 

少しは心配して。笑

 

本当に毎年毎年友香には大変な迷惑をかけていて、今年はコロナで飲み会もないから何もトラブルないね〜とか笑い合ってたらコレだから、もう何も言えない。

 

みんなからは、「らしい」と大変笑って頂きましたので、それだけで救われました。

 

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兎にも角にも、オペして1ヶ月ですが、本当に快調で、腕も上がるようになり、骨はまだくっついていないらしいですが、もうサッカーもできそうです。

 

本当にオペしてくれた先生、サポートしてくれた妻、周りの方々に感謝です。

身体はだるだるで全然動けないですが、今後またメキシコでもサッカーします!

 

p.s

着地は肩からでしたが、ほぼ頭からダイブしてった姿を見て、ビデオ撮ってる後輩メンバーが「ジョンテリーや!」って。

 

うるせーよ。笑

 

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チャオ!

 

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