メキシカンダンディパパの思考録

旅とフットボールとラーメンの人

「あの人にしかできない仕事」とは。

どーもこんにちは、新田空馬(クーマ)です。産まれて2ヶ月半の子供が最高に可愛いです。

 

昨日はウチの絃葉ちゃん、うつ伏せの練習してました。そろそろ首が座るか座らないか。

 

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本当にきゃわいいね〜。

 

さて、今日は「あの人にしかできない仕事」について書こうと思います。

 

前に、誰かが話してて、いやホントにそうだよなーって思ってたことを、少し自分なりに整理してみたので、自戒も込めて、言語化

 

「この仕事は、あの人にしかできないから…」という言葉。

 

他の人にそう言わせたら勝ち、ではないけれども、カッコいいし、それは、そこに自分自身がいる価値や理由にもなりうる。

 

引き継ぎをしたくてもできないと思われ、異動をしたいと言えば残ってほしいと言われ、退職をしたいと言っても引き止められる。

 

そんな仕事ができる人間に、なりたい人も多くいるかとは思う。

 

ただ、気をつけたほうがいい。

 

実際にはどうだろうか。

 

「あの人にしかできない仕事」を改めて分解して見てみると、中身は大した仕事ではないし、別に正直誰にでもできるけれども、その人の属人的なやり方や、管理が煩雑になっているという理由から「あの人にしかできない」になっていないか?

 

その人が、チームの今後のことを考えて誰にでも対応ができる状況にすることを放棄し、ブラックボックスになってしまっているから「あの人にしかできない」になっていないか?

 

また、自分ごととして捉えた時には、自分にしかできない仕事を「作る」ために、あえてブラックボックスのままにしてはいないか?オープンにした時に、誰にでもできることがバレてしまうことを避けて無意識的にそうしてはいないか?

 

本当にこういった「あの人にしかできない仕事」を有している人間が、仕事ができる人間かと言えば勿論NO。

 

言語化が非常に難しいところを感覚で対応できる類稀なるセンス、模倣不可能な何か、その人の過去が深く関係してくる人脈、誰しもが出てくるわけではない柔軟でスペクタクルな発想やアイデア、ゼロから大きい仕事を持ってくる力、圧倒的技術力やテクニック、こういったスキルは代替不可能になりやすく、本当の意味で代えの効かない人間であると言える。

 

逆に、マネジメント側の立場で言うと、「本当にあの企業は彼にしか担当できないの?」と、疑ってみることも重要。自分が見えていないのであれば、見に行って判断をする。意外と他の人でもできるかもね。

 

自分自身に矢印を向けると、実際、今の自分の仕事で、自分にしかできない仕事ってどれだけあるんだろうか。もう一度自分の仕事を見直してみた方がいい。

 

冷静に今の自分を見つめ直すと、自分にしかできない仕事って大して多くないのではないかと思うし、ほとんどの仕事が代替可能だよなって思うことも多々あるので、自分自身も、常にそこに対しての危機感を持ちながら仕事をしている。

 

自分のこと、具体的に言うと、確かにマネジメントメンバーとしても、プレイヤーとしても「いなくなったら結構痛い」存在ではあると思うし、もしいなくなったら数ヶ月は大変でもあるかと思う。

 

自分で、いなくなったら結構痛いと言うのが、そもそもかなりイタい。人間として。笑

 

冗談は置いといて。笑

 

「数ヶ月は」と書いたのは、実際はそういう穴って、すぐ埋まるもんだから。例え、全体的に仕事における能力値が高かったり、存在感が大きかったとしても、それは代替可能であり、結局数ヶ月で慣れるもの。

 

特に、大きな組織であればあるほどそう。10人のうちの1人と、1000人のうちの1人の影響力が違うように、鳥の目で自分の存在を俯瞰することで、自分ってまだまだだよなぁって、思うよね。

 

そう考えると、本当の意味での「あの人にしかできない仕事」ってのは、どれだけレベルが高くて、どれだけ希少な仕事なんだろうと思う。

 

ただ、そんなデカい組織観点でこの話を捉えたら、結局全員代替可能やんって話になってしまうので、結局じゃあ今何ができるのかで言ったら、いかにして目の前の仕事において、自分がやることでの価値を、ひと手間加えることで付け加えて(付加価値)、「自分にしか出来なかった仕事」にしていくか。そういった仕事や案件を一つ一つ増やしていくと、いつかは「○○さんにお願いしたい」、「○○さんじゃないなら他で買うね」という自分だからこその仕事が増えてきたり、自分の存在自体に価値が発生するようになってくる。

 

ただただ仕事をこなしているだけになってしまっている人は「自分だからこそのひと手間を加えられているか?」も合わせて考えてみたらイイんじゃないかな。

 

何が凄いわけでもないけれどもとりあえずその組織に在籍していることで付いてくる「存在している時間の長さに比例して身につく自分だけの価値」にはあまり興味はないので、在籍している時間や期間が短かったとしても、大きな価値提供、価値発揮をできる自分に、常にレベルアップをしていかないといけない。

 

社会人9年目にしても、世間と比べたら自分はまだまだだと思うこともたくさんあるし、自分だからこそ経験できた、チャンスを掴めたこともあるよなぁと、フラットに自分を見ながら考えてます。

 

人生時間がないので、引き続き成長し続けなければいけないっす。

 

別に、仕事で何かがあったわけではないです。笑

 

あと、もしかしたら変に捉えられる可能性あるのでゆーときますけど、会社辞める隠れ意味深宣言(発言)とかでもないです。笑

 

単に、たまには考えてることをアウトプットしておかないとなーというだけです。

 

ここ1年間、ほとんど仕事仲間と飲みに行ったりしてないな。仕事の話、熱く語りたいもんだな。まだまだ成長せな!

 

今いる組織を、どう最高の組織にしていくか。常により良い未来に向かえる存在でありたいし、そういう影響を与え続けられる存在でありたいね。

 

んだば!

 

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