メキシカンダンディパパの思考録

旅とフットボールとラーメンの人

Irrumattio入団までの経緯

どうもこんにちは、平日鬼のように働き、ときより英語やスペイン語タイ語に手を付けては辞め、手を付けては辞めを繰り返して週末はサッカーきっちーけどたのしー!って思ってラーメン食ったらまたすぐ月曜を迎えています、新田空馬(くーま)です。

 

今日は、今回新しく入ったサッカーチームについて、少し時を遡ったり遡らなかったりしながら書こうと思います。

 

一旦遡ること7年前。

 

22歳で大学を卒業後、なんやらかんやら大好きなサッカーは辞められず、東京でサッカーしたり、大阪でサッカーしたり、タイでサッカーしたりしてたらもう30歳になりました。

※一旦遡ったのにもう現在に辿り着いてる。

 

卒業後7年間、色んなシーズンがありましたが、なんだかんだで1年もサッカーから離れることはなく、毎年チームに所属させてもらって、東京都リーグ・大阪府リーグを戦ってきました。

 

今回、コロナの影響でタイから帰国し、おそらく日本にいるのは1年くらい?と色々不確定な中、「Irrumattio」という、リーグ無所属の社会人チームに入団させて頂くことになりました。


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いわゆる「入団エントリ」的な記事デフ。

 

これを書くか書かないか、いや、書きたいか書きたくないか。んーそうだな、書きたい。

 

どっかのチームへの入団ないし退団のタイミングはやっぱり自分にとっては一つの節目でもあるので、俺はココにいるゾ!じゃないけれども、このチームとは人生の中での素敵な出会いやストーリーもあっての話なので、ちょろりソロリと書き記しておこうかと思います。ええ、はい。

 

まず、今回入団させてもらったチームは冒頭でも述べた「Irrumattio」という、社会人リーグ無所属のちょっと特殊なチームです。

 

なんて読むの?あぁ、そうですよね、まずはそこからですね。教えます。イルマチオです。いや、イルマッチオかな?いいえ、イルマッティオですね、イルマッティオ。

 

イルマ、と呼ばれているので、少し覚える気のある人はイルマ、と覚えてもらえればええかと。

 

Irrumattioとの出会いは、僕がBandelie(以下、バンデ・現在東京都2部)に所属していた数年前。おそらく2017年のことかと思います。

 

結果的には、定期戦かのごとく、よく練習試合をさせてもらうことになったのですが、初めてのときは「リーグ無所属の社会人チーム?リーグないって普段何してるん?てか強いん?」みたいな感覚が正直なところでした。

 

大学4年間勝ちに飢えながらガッツリサッカーやって、卒業後に東京蹴球団に入り、1年目は東京都2部で優勝、クラブ選手権は東京優勝、関東優勝、全国3位になり、3年目には東京都1部で優勝するなど、有り難いことに本当に周りのおかげでいい思いや経験をさせてもらいました。

 

その後、大学サッカー部同期の(岸)幸太郎が作ったバンデで、チームを一緒に作りながら、下剋上のごとく一つ一つリーグを上がっていくことにワクワクを感じ、当時3部だったバンデに移籍をしました。

 

【幸太郎、FC BANDELIE創設の想い】

https://magazine.spotas.jp/magazine/interview/interview/2914/

 

下剋上だなんだってそんなことを考えるくらいだから、そりゃもう勝負ピリピリの世界は大好きで、毎年所属リーグで優勝目指してやっていたし、リーグ戦があるから1年通して集中してマンネリせず過ごしてこれたとも言えた。今でも自分の本質はそうなんだと思います。

 

だからこそ当時「無所属ってなんだ?無所属って何が面白いんだ?」って感じ。

 

聞くと、リーグ無所属だからこそ、自分が所属する社会人チームと掛け持ちでやってる選手がいたり、Irrumattioオンリーでやっている選手がいたりということで、とにかくサッカーが好きで、球蹴りが好きな人達が集まっているチームなんだと。

 

「リーグ無所属社会人チームの価値向上」というビジョンと、「リーグ無所属で狙う、giant killing」というスローガンを掲げ、毎週活動をしているんだと。

 

実際に、練習試合を複数回する中で、相手チーム(Irrumattio)の雰囲気の良さを感じたり、この人上手くないか?と感じるプレーヤーもいたりしたことを覚えてる。オマイは何様だって感じだけど、チームとしての在り方や姿勢、所属メンバーの立ち居振る舞いなんかはどこのチームとやるときも自然と見ていたりするし、なんなら意識しなくても目に入ってきたりするものなので、プレー外のところも含めて「ちゃんとしてる」チームだなって感じてた。

 

Irrumattioの代表の大坪さんとは、何回目くらいのときから挨拶をするようになったかはあまり覚えていないけど、数回練習試合をする中で自然とするようになっていた気がする。

 

Irrumattioの大坪さんが書くFacebookInstagramなどSNSの投稿が好きで、いつも結構楽しみに見ていた。

 

なんていうかな、大坪さんの文章は、非常に丁寧なんだけども、それでいてカタすぎずに味があって、温度感のある文章。これに関しても俺が評するなんて立場ワキまえろよボケかすゴルァって話なんだけど、まぁ食べログ3.6くらいを越えてくるような最高なラーメン屋にも平気でモノ言っちゃう人だから(本当はInstaで店主から文句言われないかビクビクしながら書いてる)、許してください。偉そうに語るんです。

 

俺みたいにわけわかんないザレゴト並べながら飾ろうとするのではなく、真摯に事象や相手や文章と向き合ってると言うんでしょうか。そういう文章の才能イワユル文才を持った羨ましい方です。

 

そんなこんなで(どんなこんな?)、大坪さんとはたまにSNSなんかでやり取りをさせてもらってました。

 

大阪に異動が決まり、チームのみんなが催してくれた送別会の際にもわざわざ顔を出してくださったのがとても有り難く、それが2018年秋のことでした。

 

そのときから、また東京戻ってくることがあったらIrrumattioに顔出させてもらいたいなーなんて軽く思ってました。

 

そして大阪でサッカーをし、タイから帰国し、日本にいる約1年間どこかのチームに入るか入らないかどうしようかと思ったときに真っ先に思い浮かんだのがIrrumattioでした。

 

もともと今年はチームに入ってサッカーやってる場合じゃないなぁ、来年また海外での仕事に向けての準備とか語学の勉強とかしないとなぁと思っており、さらにはコロナの影響でどこのリーグ戦も短くなっていたので、なおさらチームに入ることは辞めよう、たまにどっかのチームやコミュニティでボール蹴らせてもらえたらありがたい、そんな感じで考えてました。

 

ただ、6月になってIrrumattioもコロナによる活動自粛期間が開けたタイミングで大坪さんに連絡させてもらい、数回参加させてもらったときに、改めていいチームだなぁと感じるとともに、ここ数年で年齢層も若くなっていたみたいで、何かしら伝えられることもあるのかもと思い、入団を決めさせてもらいました。

 

正直、最初は「運動不足解消〜」なんて少し軽い気持ちで参加してみたら「え?数年前よりめっちゃレベル上がってません?ちょっとキツイんですけど?笑」と思いましたが、まぁまだまだ自分を厳しい環境に追い込んでいかなければいけない年齢なので、サッカーでもちょっと楽をしたいなという自分の甘さを捨てw、少しでもプラスの価値を生み出せるよう今年もサッカーと向き合うことに決めました。

 

とってもサッカーに熱く、頼もしい後輩たちと一緒によりよいチームを作っていく一端を少しでも担えたらなと思っています。


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※体験参加時、青色ユニということで、チョンブリFC(タイ1部)櫛田モデル2020をしっかり世界にアピール。

 

サッカーの繋がりが生んでくれたご縁であり、ひとつの挨拶が生んだご縁。色んな人生や出会いがあるけど、やることやってたらなるようになる。改めてそう感じました。

 

ぜひ、チームが取り上げられている記事など、読んでみてください。

 

【2018年冬、ZION FOOTBALL CLUBとの対戦】

https://www.j-football-e.net/2018/12/26/irumattio-zion-1223-2018/

 

【リーグ無所属、大坪隆史代表の挑戦】

https://www.j-football-e.net/2018/05/23/irrumattio-1/

 

以上、新田がんばります。

 

ちなみにこちらが食べログ3.78の名店に、店の前のダンボールが汚いヨうんちゃらかんちゃら言って店長からコメントもらっちゃうケース。いやん。


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