メキシカンダンディパパの思考録

旅とフットボールとラーメンの人

知らないほうが幸せなこと

どーも。バンコクカオマンガイ活動をすることを決めました、バンコクフットボールラーメンマンの空馬(くーま)です。

 

麻雀で、先に周りに上がられた場合に、もし次自分がツモッて(牌を引いて)いたらどうなったか?と気になり、次に自分が引くはずだった幻のツモ牌を確認してみて、「ウオオオおお、オレ次で純チャンの三色ツモッて跳満やったわ!!!」とか、もし上がっていた場合の裏ドラを確認して、「オオオオィ!オレ裏ドラ3つノッてたやん、まじかよチュンのみとかマジふざけんな」とか言う人がいる。

 

いるいる、あるある、それ俺やってるかも・・、などなど色んな声が聞こえてきそう。

 

ただ、それは運を逃がしているだけだ。俺は勝手にそう思っている。もしもの先がいい結果だったとしても、それだったら知らないほうがマシだ。知ったところで精神がイイ方向に転がることなんか多くない。そんな起こりもしなかった未来に一喜一憂して何が変わるんだ?

 

なにより、そんな未来の「もし」を一切気にせず、あぁやられたねぇと、冷静なふりをして次に進むのが、一番強い雰囲気を醸し出せる。だから俺はやらない。

 

色々言ったが、正直、そういう人がいて、一喜一憂の空気がそこらへんをうじゃうじゃしているから麻雀は面白い。そこで「ゥワッ、お前それ運逃してるわ~」とちょっかいを入れるのも楽しい。それが麻雀だ。しかし俺がやっているこのちょっかいもおそらく運を逃している(笑) でもそれでイイ。それが麻雀だから(笑)

 

ペヤングを食べながら、色々な戯言を夜な夜な言い合う、そして朝4時頃に死にそうになる人が出てくる、でも負け越している人間がどうしても辞めたくないとゴネる、それが麻雀だ(笑)

 

つまり、社会人になってからは本当にたまにしかやらないけども、それでもたまにやる麻雀は大好きだということ。そして、俺は強い雰囲気を醸し出すことを最重要視してやっているということ。そして、よく負けるということ。

 

麻雀がよくわからないという読者の方、冒頭からスミマセン。こんな感じで、そんな感じで、みんな麻雀ってやってます。

 

前置きが長くなりましたが、わかる人はなんの話をするかわかったと思います。そう、なんと言っても珍しく太字にしてみたからね。今日は「知らないほうが幸せなこと」という題名で、お正月に起きた地獄について話したいと思います。

 

オチもなにもない、とある夫婦のお正月の出来事です。

 

時は遡ること約2ヶ月前、僕は、大阪の家からバンコクに移り住みました。とは言っても、まだホテル暮らしなので、正式に住みだしたとは言いづらいのですが、それでも、身体はもうそれからずっとバンコクに渡り、生活のベースがバンコクになったということです。

 

つまり、そのタイミングで、もちろん生活用品は持っていくわけで、日頃使う最低限必要なもの、例えばコンタクトレンズやコンタクトケース、ひげ剃りや歯ブラシなど、諸々のものは忘れないようにと丁寧に準備したことを覚えています。

 

さらには、せっかくの海外での新生活なので、そろそろ2週間経過目前の、俗に2ウィークと呼ばれる2週間交換型のコンタクトレンズも新しいものにし、歯ブラシもせっかくだからと新しいものを持っていくなど、必要に応じて新品に切り替えをしたモノもありました。

 

諸々の新品がどこに置いてあるかというと、我が家ではだいたい、妻の友香が、いつもお風呂のトイメンに位置する洗面台の下に入れてくれています。そこには、上記で上げた生活消耗品や水回りグッズ、お風呂用洗剤などの新品予備などが入っています。それ自体はおそらくどこの家庭でもよくあることかなと思っています。

 

賞味期限がきたら味が落ちるのと一緒で、モノにおいても、長く保管していたら、新品でも痛んでしまうというのはよくあります。新品なのに「これ使えんの?!」みたいな状況のこと、ありますよね。

 

実際、歯ブラシはせっかく入れ物から新品出したのに、先っぽの毛先がだいぶ外を向いていて、「逆に早く使ってあげないとかわいそうな状態」でした。

 

写真撮り忘れたけど、新品なのにこんなでした。

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その為、すぐ捨てるのも申し訳なく、なんか使いづらいなーとか思いながらも、新品を使わせてもらったことに感謝しながらバンコクのホテルで毎日毎日使い続けたものでした。

 

年末年始、一時帰国し、友香の実家で過ごしながら、友香と話してたんです。

 

洗面所の方から友香の声がしました。

友香「私のこの歯ブラシ使ってないよね?(まさかアンタ使っていないだろうね?!という意)」

 

空馬「もちろんー。俺のやつは、そこにある先っぽが外向いてるやつだよー(笑)大阪の家から新品持ってったのに最初からそんな状態だったんよ(笑)それでも使ってるってえらくない?」と、モノを大切にする精神を持ち合わせる家庭的な旦那アピールする俺。

 

平和だ。

ピンフ。そう、役牌以外の頭で、メンゼン順子の両面待ち状態。まさにそれ。

 

ただ、平和だったのはここまでで、そこで衝撃的な言葉が返ってくる。

 

友香「え、それ歯ブラシの新品の入れ物に毎回入れてただけで、掃除で使ってたやつなんだけどwwそんなに新品で毛先が外向いてるわけないじゃんww」

 

は?!

 

まじ?!

 

うそやろ?!

 

死んだ(笑)(笑)(笑)(笑)

 

これが本物の言葉の暴力というやつだ。

世の中知らないほうが幸せなことはたくさんある。

 

丸一ヶ月掃除用の歯ブラシで歯磨きしてた。

つまり本当はこんな歯ブラシだったってこと?

 

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そうなってくると、友香が今回バンコク来た際に持ってきてくれたこの歯ブラシも怪しいな。


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てか歯磨きゾーン小さくね?子供用?

 

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