メキシカンダンディパパの思考録

旅とフットボールとラーメンの人

メキシコの宗教(早わかり)

こんにちは、メキシコ生活3年目になりました、メキシカンダンディパパのクーマです。今回は、メキシコの人々の宗教について、元々の知識がない方にでもわかるように、少し話をしてみようと思います。

 





私自身が、メキシコに初めて来られてアテンドしていた方から、「メキシコってみんなキリスト教ですか?」って聞かれて、キリスト教が多いことはわかっているものの、きちんとした説明ができなかったので、メキシコに住んでいる者として恥ずかしいと思い、色々とキリスト教の歴史も含めて調べてみました。

 

まず、結論としては、メキシコでは約90%がカトリック(教徒)です。

 

そう言われてもよくわからない(カトリックって聞いたことあるけどどんな人達?的な)人も多いと思うので、少し順を追って説明していきましょう。

 

▼そもそも、キリスト教カトリックって何が違うの?

それくらいの方も多いと思います。私もそうでした。まず、キリスト教ってなんぞやというところで、超簡単に言うと、「イエス・キリストを救世主として信じる宗教」であり、 聖典は「聖書(旧訳、新訳)」 である。これくらいはざっくり分かりますね。イスラム教、仏教とともに三大宗教の1つに数えられています。

 

ここからが少しややこしくて、キリスト教は様々な教派に分かれていて、代表的なものに、東方正教会ローマ・カトリック教会カトリック)、プロテスタント諸教会(プロテスタント)が存在しています。

 

つまり、キリスト教カトリックって何が違うの?に対しての回答で言うと、キリスト教の大きな枠組みの中の一つにカトリックがある、そう思ってもらうのが正しい理解です。

 

キリスト教の中にこの3つの教会がある(ざっくり)



▼どうやって教派は分かれていったのか?

まず、そもそもでいうと、イエス・キリストとその弟子達が作ったのがキリスト教(起源はパレスチナで、ユダヤ教からの派生と言われている)です。後にキリスト教は、ローマ帝国の国教(国家が公認し、国民の信奉すべきものとして保護を加えている宗教)になったものの、このローマ帝国が東西に分裂した為、教会も東西に分かれることになりました。やがて東西の教会は別々の教義を持つようになり、1054年にそれぞれの教会のトップがお互いに「こっちが正しいキリスト教だ」とケンカ(相互破門)して、東方教会」と「西方教会」に決定的に分裂しました(1054年)。これを「大シスマ(”シスマ”とはラテン語で”分裂”という意味)」と言い、この東方教会」が今の「正教会で、ロシア正教ギリシア正教などの「◯◯正教」と呼ばれる教派です。西方教会はその後、16世紀(1517年~)にかの有名なドイツのマルティン・ルター宗教改革により、カトリック(教会)」と「プロテスタント(教会)」に分かれました。この三者はとても仲の悪い時期もあったものの、今ではいろいろ違いはありつつも「まあ、でもお互いにキリスト教だよね、僕たち」くらいには仲良しになっているそうです。

キリスト教分裂の流れ



カトリックプロテスタントの違いは?

メキシコはカトリックが約90%ということで、そういうイメージでカトリックプロテスタントの違いを見ていってもらってもいいかもしれません。

 

①善行のカトリック、信仰のプロテスタント

カトリックは、「どんな罪人も善行を積めば救われる」と考えます。ここで言う善行とは巡礼や寄付、ボランティアのことです。逆に、労働はややネガティブに捉えられていまして、蓄財(貯金等)には罪悪感すらあります。一方で、プロテスタントは、どんな罪人も信仰によって救われると説きます。そのため、行動は関係なく、とにかく”信仰をする”ということが重要です。メキシコ人は基本的に本当にみんな優しくて、困っていたら助けてくれる精神を持っているのは、このカトリックにおける善行の考え方があるからでしょうか?

 

②ゴージャスなカトリック、シンプルなプロテスタント

カトリックの教会は、ステンドグラスやマリア像、宗教画で美しく飾られた尖塔を持つつゴージャスで壮大な教会。しかし、プロテスタントの教会は、簡素で装飾のない造りが一般的です。メキシコ各地にある尖った大きなカテドラル(大聖堂)を見ると、あーーーだからカトリックということか、と繋がると思います。

 

③感じるカトリック、考えるプロテスタント

カトリックは、かつては聖書の自国語訳が認められず、神父の話や美術、音楽で信者に教えを説いてきました。神父によるミサカトリックにおいて行われる儀式。レオナルド・ダ・ヴィンチの壁画に絵がかれている、キリストが12人の弟子たちと過ごした「最後の晩餐」がミサの起源で、日曜日だけではなく、基本的に毎日行われる。)をするのは基本的にカトリックだけで、プロテスタントにはありません(最後の晩餐に由来する聖餐式はある。また、カトリックで言うところの”ミサ”のことを、プロテスタントでは”礼拝”と言う)。こう考えるとカトリックは、神父の言葉や美術や音楽で神を「感じる」もの、プロテスタントは自国語訳された聖書を自分で読んで神について「考える」もの、と言ってもいいらしいです。

 

④生涯独身のカトリック、結婚OKのプロテスタント

カトリックの神父は生涯独身でなければならず、聖職者(僧侶や司祭など、宗教的に人を教え導く神聖な職に従事している人)は性的関係は全て禁止、またカトリックは離婚も許されていません。逆にプロテスタントの牧師は妻帯が認められているばかりか、女性の牧師も存在しています。カトリックでは離婚は許されていないというものの、メキシコの離婚率は2021年データで約33%、日本でも3組に1組は離婚すると言われているので、そう考えると離婚率はほとんど同じですね。

※ちなみに、世界で離婚が禁じられている国は、フィリピンとバチカン市国の2国のみとの事・・・!

 

聖母マリアを崇拝するカトリック、神様以外の人間は皆平等のプロテスタント

カトリックでは、聖母マリア像は崇拝の対象になっていますので、もちろん祈りを捧げることもありますし、カテドラル(大聖堂)には聖母マリアの絵画や壁画があったりもしますが、プロテスタントでは、神様以外の人間はみな平等と捉えられていまして、イエス・キリストの母であるマリアが特別視されることもありません。その為、「聖母マリア」と呼ばれるのは基本的にカトリックのみで、プロテスタントでは、主に「イエスの母マリア」と呼ばれます。メキシコでは、 例によってカトリック約90%の為、毎年12月12日は「聖母グアダルーペの祝日(聖母グアダルーペとは、聖母マリア様のこと)」と定められていて、メキシコ人にとっても重要な宗教的祝日です。また、12月に入ると聖母グアダルーペが街の至るところに出現し、グッズがお店で飛び交っているのも、上記説明からカトリックならではというのがわかるかと思います。

 

ーーおまけ(メキシコシティにあるグアダルーペ大聖堂について)ーー

最後に、メキシコシティの観光地でもあるグアダルーペ大聖堂(Bacílica de Guadalupe)について、少し書こうと思います。このグアダルーペ大聖堂は、バチカンに次いで世界で2番目に多くの参拝者が訪れるカトリックの聖地で、コロナ前の2019年には、年間1000万人以上が訪れたらしいです。

 

グアダルーペ大聖堂

なぜそんなにも有名で、多くの人々が訪れる場所なのか?

 

それは「1531年に聖母グアダルーペが出現した場所(テペヤックの丘)だから」です。

 

時を遡ること約500年、アステカ帝国の滅亡から10年後の1531年12月9日に、先住民の男性であるフアン・ディエゴという男性が、このテペヤックの丘で、とある女性(それが聖母グアダルーペ)と出会いました。アステカの民族衣装をまとったその女性が、叔父の病気回復を願う為にミサへ行く道中のフアン・ディエゴに話しかけました。

 

「私は聖母マリア。この地に聖堂を建ててほしいと、司教に伝えて欲しい。」と。

 

フアン・ディエゴは司教にその事を話し、教会を建てるように頼んだものの、司教は聖母の存在を信じずに証拠を求め、応じてくれなかったと。後の「グアダルーペの日」となる3日後の12月12日、再び彼女がフアン・ディエゴの前に現れ、冬には咲かないはずの薔薇の花(現在ではアザミの花だったという説も)を与えるとともに、病気で苦しむの叔父の回復を告げました。フアン・ディエゴは司教にその事を告げ、証拠の薔薇を包んでいたマントを開くと、薔薇が床に落ち、マントには聖母マリアの姿が映し出され、彼女の目は光り輝いて見えたとされています。実際にその後フアン・ディエゴの叔父の病気は回復し、それらの奇跡を目の当たりにした司教は聖母グアダルーペの存在を信じ、大聖堂の建設を命じ、グアダルーペ大聖堂が建てられました。

 

だから、毎年12月12日は「聖母グアダルーペの日」で、メキシコは祝日なんですね。

そんな背景を理解しながら訪れると、観光がまた楽しくなりますね。

本日は、「メキシコの宗教」についてでした。

 

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2023年振り返り「共」

あけましておめでとうございます。

メキシコ生活3年目を迎えました、メキシカンダンディパパです。

 

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すみません、約1枚家族写真から漏れました。

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こちらも元気です。

 

節目なので、だいぶ遅くなってしまいましたが、2023年の振り返りをしようと思います。1年の振り返りをブログに残すようになって早6年目、時の流れは早いものです。

 

kuma0112.hatenablog.com

 

さて、2023年は、プライベートでは新しい家族を迎えるということで、家族と「共に」色々協力して歩みを進める必要があったこと、また仕事においても新しく入社してくれたメンバーが多い中で、「共に」協力しながら組織を作り上げる必要があったことから、「共」というテーマで一年間進んできました。 

 

 

一年通して、有難いことに、経過としても結果としても、プライベートも仕事もどちらもとても良い形で終えることができたのかなと思っています。自分一人でできたであろうことは何もなかったので、周りの方々に感謝したいと思います。

 

今後の仕事に生かしていくためにも、自己投資をして約4か月間、「パートナー型戦略コンサル講座」もオンラインで受講し、学びを深められた一年でもありました。日本・アメリカで既に戦略コンサル・経営コンサルとして活躍する皆さんと色々議論し、繋がれたことも、今後にとっての大きな収穫です。

 

また、プライベートにおいては、日本ではなくメキシコでの出産を決断し、実際に産んでくれた妻には本当に感謝ですし、メキシコでの生活を最高に楽しんでくれていることにも本当に感謝です。おかげさまで、長女の絃葉(Itoha)も、次女の珠彩(Miiro)も、元気に育っています。

 

絃葉は、この一年で本当に言葉が増えました。今は日本語50%、スペイン語50%というところかな。話している相手を見極めて日本語かスペイン語かを使い分けるのは、本当に凄いなと思います。自分も小さい頃、そんな環境にいられたらな・・・なんて思うこともありますが、そんなことを思ったところで何もならない。今できるのは、娘達にとって良いと思われる環境を自分達が提供すること。今後の娘達の成長が楽しみです。

 

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また、2023年は友達がたくさんメキシコに来てくれた1年間でした。Instagramに投稿している「メキシコへの刺客シリーズ」のNo.4~No.9までの6組8人が、このメキシコまで足を運んでくれました。これは本当に嬉しく有難いこと。刺客No.9の柊人&萌子が新婚旅行で来てくれたときには、グアナファトで車上荒らしに遭うなど散々でしたが、特に怪我するわけでもなく、命の危機とかそういうことでも全くなかったので、そういう意味では良かったです。まあ、いい経験ということで(笑)

 

 

逆に、スペイン語学習に関しては、全然進まなかったなと反省しています。正直、一年前のレベルと変わってないかと。妻の妊娠生活⇒出産⇒生後間もない子供の子育て、コンサル研修受講など、仕事以外でもバタバタしていたという「できなかった理由」を探せばいくつでも出てきますが、「どうすればできるか」をもっと考えたら普通にできたと思います。ただの甘えです。

 

細かい反省点こそありますが、トータルしてみると仕事もプライベートも充実していたいい一年間だったと思っています。

 

ただ、良い形で終われた2023年だからこそ、2024年は気をつけなければいけないなとも思っています。別に何かそういった予兆があるわけではないですが、だいたい物事がうまく進んでいる時には落とし穴があるので、こういうときこそ気を引き締める必要がありますし、地に足付けて、謙虚に、周りへの感謝を忘れずに一歩ずつ進んでいかなければいけないなと思います。

 

仕事に関しても、色々とまた新しいチャレンジが必要になってくる一年でもあるのですが、事業はしっかりとエンジン踏んで前に進めながらも、生き方としては派手なことはせず、丁寧に暮らしていく必要があるんだろうなと感じています。

 

2024年テーマは、「育」でいきます。

 

仕事に関しては、組織が大きくなる、強くなるにおいて重要な歩みとなるであろう一年だと思っています。みんなを信頼し、みんなに様々なことを任せ、みんなで組織を育てていく。みんな「を」ではなく、みんな「で」育てる。そんな1年間にしていけたらと思います。それが結果的にメンバー育成に繋がる、そう捉えています。

 

家庭に関しては、2歳10ヶ月の長女絃葉と、まだ産まれて7ヶ月の次女珠彩にしっかりと愛を注ぎ、育てていきます。娘たちに愛されて、かまってもらえているこの幸せな時間は無限ではなく有限で、制限時間はあと7年くらいかもしれません。今しかできない子育てを噛み締めていきたいです。

 

2024年も、周りを大切にしながら、自分達らしく、楽しみながら前に進んでいきたいと思います。

 

今後ともご贔屓に!!

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2023年末ヨーロッパ旅

どうも、メキシコ生活3年目、メキシカンダンディパパのクーマです。6~7年前、新婚旅行でキューバとジャマイカを選んで行ったのは、癖が強すぎると良く言われます。

 

さて、今回2023年12月23日~2024年1月6日まで、0歳と2歳の極小ベビー達を連れてのヨーロッパ旅(約2週間で7か国)ということで、色んな方々から「すごすぎる」「無理だ」「パワフルすぎる」等のコメント、DMを頂きましたので(良いのか悪いのかはさておき笑)、せっかくだからヨーロッパ旅決定の経緯から、した準備等も含めて、軽く振り返ってみようかなと思います。

 

まず、約2週間家族でヨーロッパを旅をしたあと、妻と話し合った結論から言うと、「疲れたけど、気合と根性があれば意外とイケるな」です(笑)

 

これに関しては、妻がホントにすごい(笑)

 

では、レッツゴー。

 

まず、そもそも年末年始どこに行こうかと話していた中で、アメリカ、南米、ヨーロッパなど色んな選択肢があったのですが、ヨーロッパに会いたい友達が結構散らばっていたことや妹がフランスに住み始めたことなどもあって、「じゃあヨーロッパにすっか!」ということで、サクッと決めました。10月頃ですかね。

 

色んな旅のスタイルがありますが、僕ら夫婦(今は4人家族)の旅のスタイルは、基本的に足早タイプです。妻とはこれまで一緒に20か国以上回っていますが、1か所に長く滞在するというよりかは、二人ともちょっと飽き性なところがあったり、美術館や博物館系などの中には入らなくても別にいいタイプだったり(芸術好きな方ゴメンナサイ笑)、そして気合と根性で移動はなんとかしようとする系なので、アクティビティとかイベントとかに参加しない限りは1都市につき最悪1.5日くらいとかでも足早に移動できちゃうような感じなんですよね。それよりも、ちょっと頑張って色んな国・都市を見てみたいと思うタイプです。

#このスタイルが夫婦で嚙み合っているのは有り難い

 

なので、せっかくヨーロッパ行くなら数か国回ろうかーー!とざっくりだけ話した後、僕がある程度の旅程を勝手に組んで、「大枠これで行くぜーーー」的なことを伝えて、「あーい」となって、決まり。笑

 

そのタイミングではまだフライトチケットなども何も取っていないのですが、Googleフライトやスカイスキャナーで、色んな経路(InとOutでヨーロッパの大都市ほぼすべて入れ込むw)や日時を検索しまくって、その上で最適(最安)なチケットを組み合わせて、「これで行くぜーーー」と伝えるので、そこらへんをまたゼロから自分で調べてそれ以上の提案をするのはなかなか妻的にも厳しく、まあほぼOKが出ます。笑

 

基本ヨーロッパ内は鉄道で動く予定だったので、ミュンヘンIn、フランクフルトOutということだけ決めて、それだけのInOutのフライトチケットを取って、第一段階終了。鉄道は2~3日前とかでも全然取れるから、ミュンヘンから時計回りに動けばなんとかなるでしょうと。これが10月中旬。

 

その結果がコレ(実際予定通りに回れました)。

第一段階(おおまかなルートを決める/約2週間)

リヒテンシュタインとかルクセンブルクとか、調べてみても「日帰りでOK」くらいのことしか出てこない小国も漏らさずにしっかり回るのが我々スタイル。笑

 

次は、予定を決めて、その後に宿泊先を取る第二段階。まあ、私だらしない人間なので、これもすぐには動かず、フライトチケットを取って安心してその1か月後くらいにやりました笑。これがだいたい11月中旬くらい。

第二段階(予定⇒宿・ホテルを決めていく)

時間さえあれば、また妻と二人であればこんな予定表を組む必要もないのですが、いかんせん時間がなくタイトで、さらには子供も2人いるので、ある程度工程が見えるように準備。

 

薄く色塗りしているところが観光できるところなので、かなり移動はしているものの、毎日どこかしらの観光はできるように設計。また、移動ありでホテルが変わっていく旅行だと、どこのサイトで予約をしているのか、朝食は付いているのか、いつまでならキャンセル無料なのかなどがこんがらがってしまうので、そのあたりも混乱しないように予約時にすべてメモ。

 

個人的にポイントは2つ。

1つ目は、鉄道駅の真横らへん(徒歩数分圏内)のホテルを取ること。大荷物と2匹の怪獣を抱えての移動なので、大荷物を抱えて歩きが長いとかなりしんどい。喧嘩のリスクアップw。だいたいは到着したメインの鉄道駅から、次の都市までの電車が出ているケースがほとんどなので、到着と出発が同じ鉄道駅であるケースが比較的多い。そのため、観光地の盛り上がっている街のあたりで宿を取る、とかではなく、あくまで鉄道駅の真横でホテルを取る、ということをしています。これはあくまで鉄道移動の場合ですが。

#我々エアビーでも全く問題ない家族

#個室にはするけど宿は安くてOKタイプ系家族

#ヨーロッパ高かったけど本当は全部1万円以内では抑えたい

 

もう一つのポイントは、新田が勝手に宿を予約をしていって、あとから妻の2重チェックが入ること笑。僕は場所と、最低限の写真を見て、まあ大丈夫そうだな、くらいの感覚で宿を取る。ただ、そのあと念のためそのあたりの治安とか、そのホテルの口コミとかを妻が見て、さすがにまずそうなときはホテルチェンジをするという品質チェックの工程があるんです。

#実際に今回は2件ホテルチェンジした

#宿を取るところから全部妻にやらせるとそれはそれで大変なので最初は僕が予約しちゃう

#今の時代だいたいが数日前くらいまでキャンセル無料

 

ドイツ・フランクフルトの最後のホテルは、麻薬抗生施設の真隣で、ホテルの周りには薬物中毒者がぞろぞろいて、そういう意味で車道より歩道のほうが危険、というような極めて治安の悪いエリアで僕が取っていたらしいのでw、このチェック機能が実際に効いていて、なかなか良いんです。

 

その薬物中毒者うんぬんの治安に関しては、こんなブログがありました。

www.tautaulife.com

 

ここらへんのホテルチェンジだったり、数日後の鉄道予約なんかは、旅行がスタートしてから、旅中にやってます。なので、たまにキャンセル無料期限過ぎてるやーーーーん、、、ってこともあります。キャンセル期限をメモしている意味がないので早めにやろう。笑

 

最初はフライトチケットを取ったあとに、「てかヨーロッパ寒い時期やん、しぬー」とか二人で言ってましたが、実際なんとかなるもんですね。二人でバックパック背負っての旅は経験していましたが、歩けない0歳児と歩かない2歳児(実際ほぼ抱っこだったのは死んだw)を連れての約2週間旅は初めてで、どうなることやらと思っていましたが、今回また旅のスキルと気合と根性がパワーアップした気がするので、また時間が作れればどこかに行こうと思います。

 

ただ、ヨーロッパはマジで金がかかります。メキシコ在住ということもあって隣国アメリカには出張や旅行でちょこちょこ行ってたから、そう考えるとまあアメリカと同じくらいと言えばそうなんですが、(とは言ってもアメリカがそもそも高いので)やはり高いです。特に鉄道移動は、想像以上に高かった、、という感覚です。

 

総額いくらかかったの?的な話はここではしませんが、もし参考にしたい方などいれば少し細かく出しているものを教えるので、下記インスタグラムでコメントなりメッセージなり下さい。同じようにヨーロッパ周遊系で旅程を組みたい方なんかには、多少はアドバイスできるかもしれませんので、そういった旅程の組み方に関する質問もあれば、気にせずしてもらえれば思います。

 

僕、基本的に行き当たりばったりで適当ですが、こうやって振り返ってみると最大限楽しむために多少は準備もしているようでした。メキシカンダンディパパのイメージが上がったかもしれませんね笑。

 

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※大荷物持っての移動はこんな感じ😇😅

 

こんな旅をタフにできる妻に感謝!!

親が人生楽しむ姿を子に見せる!!

 

それでは、またごきげんよう

 

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メキシコで第二子誕生🇲🇽🐣

こんにちは、メキシコ在住2年目、メキシカンダンディパパのクーマです。昨年末に投稿して以来なので、久しぶり、そして2023年一発目のブログです。

 

2023年6月14日、ちょいと小さめの2530gで第二子(次女)が誕生しました。メキシコで出産しまして、新田家初のメキシコ国籍です。

 

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ちなみに、第一子の誕生記録はこちら。

kuma0112.hatenablog.com

 

この髭からでも女の子が2人も産まれてくるんや。。。

 

---名前について---


名前は【新田 Viviana 珠彩(みいろ)】です。

ビビちゃん、もしくはミーちゃんと呼んでください😊


珠というと真珠。真珠には「健康・富・長寿・清潔・素直」などの石言葉があることから、清らかで品がある「女性の美しさ」「柔和な様子」を表すと言われています。そして、真珠のように自分を磨いてほしいと。


彩は、読んで字の如く「彩り豊かな人生になってほしい」「何気ない日常にも彩りを添えられるような存在になってほしい」、そんな意味を込めています。


また、ミドルネームのVivianaは「活気に満ち溢れて、元気溢れて」というような意味を持ちます。ビビちゃんという相性も可愛いかなと。


出産日はなんと、1人目の絃葉と同じ「14日」で、1分違い。

 

絃葉 2021/3/14 12:48

珠彩 2023/6/14 12:49


1分早く産まれたことにして、産まれた時間合わせよ?って友香に言ったんですけど、ダメですって、断られました。真面目やなー。


---メキシコ出産について---


メキシコでは、帝王切開のほうがドクターの予定も立てやすく、なおかつ儲かるので、7割以上が帝王切開と言われている中で(この数字は諸説有りだけれども、帝王切開がかなり多いのは事実)、結果的には母体のどこも、何も切ることなく、ツルンと出産することができました。奇跡。そして感謝。


時間にすると、入院してから約1時間ちょっと、分娩室に入ってから約15分という、超スピード安産。とは言ってもさすがメキシコ、色々あったので、出産までの流れを備忘の意味も込めて、記録しておきます😂


まず、そもそもメキシコは、出産までずっと月に1回しか検診がないので、予定日が近づいてきても、近づいている感じがせず、実感が沸きづらいのです。(日本だと、出産が近くなるにつれて検診の回数が増え、頻度が短くなるので、実感が沸きやすい。)

 

友香は、出産したらなかなか旅行に行けないからと、3月4月5月と、妊娠後期にも関わらず、彼女きっての希望で、しっかりとリゾート旅行を何度か満喫していました。お腹パンパンなのに。笑


そして、予定日2週間ほど前の6/2の精密検診で、身体が少し小さめで、早く(2週間後に)産んだほうがいいと言われる。ただ、その段階ではいつと言うのは決めず、最後に6/9に検診をして、その時に日にちを決めようと。しかもこのタイミングでまだ産む病院すら決まっていない。笑


いや、だいぶギリギリやなw と。


まぁでもそれで大丈夫と言うから、予定通り6/9に検診に行き、そこで産む病院を決め、予定日も6/14と決まる。知らなかったのですが、どうやらメキシコでは自分で出産日の予約を病院にしに行くらしく、「これ直前だから予約いっぱいでその日に予約できないとかあるんじゃね?」とか思いつつ、そのあと病院に足を運び、無事に出産・入院の予約が完了。これが出産5日前。


出産日当日の6/14、朝8時にいつもの産科医のクリニックに行き、経過順調とのことで、9時頃に陣痛促進剤を打ってもらい、12時に病院集合ということで一時帰宅。

 

その陣痛促進剤の効果が凄く、帰宅中から既に陣痛のような痛みがドンドン来ていると、友香。その為、12時に改めて病院集合だったところを、11時に早めてもらい、11時過ぎに入院。


子宮口が5cmを越え、友香がいよいよ痛くなってきたとのことで、いよいよ麻酔を入れるタイミングになったのですが、焦るな焦るなココはメキシコ。どうやら麻酔科医が遅刻していて、「あと5分」「あと5分」と産科医から言われるものの、全然来ないw

 

友香が「早くしてー!!!」ってキレてるものの、麻酔を打つ当人がいないから何も進むわけはなく、結局20分くらい経ち、子宮口が8cm開いたタイミングで麻酔科が登場!

 

キターーーー!!!!!みんな歓喜!!!


揃ったところで、いつも優しい産科医のアナルシアが、「この方が麻酔科医のミゲル先生で、このあと背中から麻酔を打っていくので、~~」と説明してくれているのですが、友香が「説明いいから早く打って‼️💢」と日本語でキレる。めっちゃ良い先生なのに、初めてキレてた。笑

 

いつもニコニコ対応してる友香がキレてるんで、相当な痛みなんだろうなと。


その後、無事に麻酔を打ち、少し落ち着いたり、落ち着かなかったり。痛くなかったり、痛かったり。分娩室に移動するまでに謎に2回の停電を経てw、入院1時間後くらいの12:20過ぎ頃に分娩室に移動。


そこで先生達が軽く準備を行い、簡単な説明を受けてる間に10分くらいが経ち、さて、そろそろ行くよ〜的な感じになったので、僕はあと1〜2時間くらいなんかな?と分娩台横の椅子に腰掛けた瞬間、先生から「頭出てきたよ!見る?」と言われ、そんな早く産まれると思っていないパパは驚きを隠せず、ちょっと身体をずらして見てみると、みるみるうちに赤ちゃんの身体も出てきて、ものの10秒くらいで産まれてくるという、びっくり仰天のメキシコ出産でした。最後に、へその緒をチョキっと切らせてもらい、無事に終了。

 

第一子の絃葉の出産の時は、コロナ真っ最中で立ち会いはもちろんできず、退院日である生後5日目に初めて会えたので、「立ち会い」という凄く貴重な経験を、しかもメキシコでできたことで、本当に命懸けであることを身をもって感じられました。麻酔科医を待つ時間が凄く壮絶で、しかもこれが一般的に見たら超スピード安産ということを考えると、もっともっと長い時間痛みと闘う世の中の全てのママへのリスペクトが止まらない。

 

異国の地で、家族のサポートは受けられない中、お迎えも行ってくれて、出産のときにずっと絃葉の面倒を見ててくれたベビーシッターのカロリーナにも大感謝。

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診察からずっと信頼感抜群で、最高のサポートをしてくれた産科医のアナルシア、グッジョブ過ぎます。ありがとう。日本人の知人2人がアナルシアにお世話になって産んでいたのを聞いて、紹介してもらったけど、最高でした。アグアスで産むならアナルシア。

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医療体制、言語、家族のサポートなど、様々な不安がある中でメキシコ出産を決断してくれて、しっかりと珠彩をお腹の中で育ててくれて、母子共に健康に出産してくれた妻の友香には本当に本当に本当に感謝。ありがとうございました。ゆっくり身体を休めてください。

 

男1、女3と、また家庭内での立場が弱くなりましたが、引き続き、よりダンディに、楽しく愉快な家庭をみんなで作っていけたらと思います。

 

久しぶりの新生児、可愛すぎます。
諸先輩方、姉妹の子育て、教えてください。

 

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2022年振り返り「深」

ラーメン以外ではお久しぶりのブログです、メキシコ駐在2年目になりました、メキシカンダンディパパです。

 

今年はなかなかブログも書けなかったので、これが5本目ですが、もう振り返りをする時期となりました。振り返りをブログに残すようになってからは、もう4年目。自分を見つめ直す意味でも、良い習慣となっています。

 

◆2019年振り返り「飛」

kuma0112.hatenablog.com

 

◆2020年振り返り「走」

kuma0112.hatenablog.com

 

◆2021年振り返り「新」

kuma0112.hatenablog.com

 

2022年は「深」という漢字(=深めること)をテーマに、メキシコで生活・仕事をしてきました。

 

 

・メキシコの土地や文化の理解

スペイン語

・家族や子供との関係値や距離感

・新しく一緒に働き出したメンバーとの関係性

・組織としての仕事の方法や質

 

諸々、きちんと深められたのか。勿論できたことできなかったことはありますが、全体的には良かったのかなと思います。仕事・家族・その他に分けて、振り返ってみます。

 

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仕事

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仕事に関しては、メキシコ駐在1年目。まずはメキシコの商習慣の理解や、色んな街や土地を知ること、仕事上での繋がりを増やすことなど、特に自分自身の意識次第でどうにでもなるコントロール可能な部分に関しては自分次第でどうにでもできるので、意識的にアクションを起こせたのかなと今思います。

 

・異なる国で働くことによる法律や商習慣の違い

・そもそも大前提「安全・健康」という土台から意識しなければいけないこと

・同じグループでも国を越えれば当たり前に文化は異なること

・責任と覚悟と実行

 

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともありましたし、すべてが学びとなりました。なんとかいい形で1年を締めくくれたのは、メンバーの頑張りによるところなので、一緒に頑張ってくれたメンバーには感謝をして、また年明けから頑張っていこうと思います。

 

ただただ1年間を過ごすのではなく、「1年目は少しずつ慣れていこう」とぼんやりとした意識で過ごすでもなく、自分の中で少し背伸びした具体的な目標設定をして、能動的にアクションを繰り返していく。そうすることで、1年後に得られているモノの差はとても大きい。コントロールできないところは致し方ないが、自分次第でコントロールできる部分は、しっかりと、そしてやるべきことは淡々とやり続ける。

 

まだまだやりたいこと、やらなければいけないことはたくさん。

2年目も精進すべし。

 

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家族

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最初半年間は家族なしでの単身赴任生活。1歳前後の子供と昨年末から累計して8ヶ月ほど会えていなかったので、そこは本当に寂しかったけれども、妻からの毎日の写真と動画で、なんとか乗り越えられました。

 

ちなみに、単身赴任中は毎日テレビ電話をする家族もあると聞いたこともあるけれども、我が家は2週間に1度くらい。お互い、それくらいがちょうどいいよね、と。仲が悪いわけではありません(笑)

 

7月中旬に家族が来てからは、周りの友達が沢山遊んでくれたおかげで、妻の友香も一切ホームシックになることなく、楽しく充実した半年間を過ごせていたようで、本当に周りに感謝感謝の半年間。

 

半年間で家族で一緒に行ったところは・・・グアナファト・サンミゲルデアジェンデ・レオン・イラプアト・ケレタロ・オアハカメキシコシティかな?カンクンなどのリゾート地や、知人がいるモンテレイグアダラハラなどはまだ家族で行けていないので、来年以降に持ち越しです。チアパスとか、ティファナとか、チワワ鉄道とか、ちょっとマイナー気味のところも含めて、まだまだ行きたいところが沢山ある。来年は、ヨーロッパか南米にも繰り出したいところだけど、意外と高いし遠いんだよなあ。せっかく中南米にいるからには、その立地条件を活かした旅行をどんどんしていきたいところです。

 

娘の絃葉も、9月から幼稚園に通い始めて、日本人は他に誰もいない中、本当によく楽しんでいるし、頑張っているなあと感心します。担任以外の先生たちからも、「Itoha~Itoha~♡」って、本当にいつも可愛がってもらってて、いい幼稚園に入れられて良かったなあとしみじみ。先日12月中旬に行った先生との二者面談でも、「スペイン語もどんどん理解してきているよ」とのことで先生がニコニコ話してくれて、親としても嬉しい限り。

 

パパ抱っこ抱っこっていつもせがんでくるのは、時には大変だけどw嬉しいし、一緒に寝てくれるようにもなったし、パパとしての成長も自分自身で感じられて、大きな幸せを感じられた一年でした。これからも、絃葉の将来にとって最大限プラスな環境を与えられるように、パパ頑張ります。

 

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その他

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メキシコ人と飲みに行ったり、メキシコ人と遊んだり、メキシコ人のみの中でサッカーをやったり、なるべくメキシコに染まり、スペイン語に染まるような環境を選んで生活が、”序盤は”できていたかなと。

 

7月に家族がメキシコに来てからは、どうしてもやはり日本人コミュニティで遊んだりすることも増えて、自分自身を厳しい環境に置けなかったかなと思うし、スペイン語レッスンも後半の半年間は「子供の寝かし付けなどがあって夜の時間が読めない」的なことを言い訳にしてしまい、ほぼできなかったなと。これは、とても反省。

 

上記の、日本人コミュニティで遊ぶことに関しては、全くもって嫌なわけではない。むしろ、凄く楽だし、楽しい。タイにいたときだっていつもそう。だからこそ、スペイン語を触れる環境に対してもっと強い意識を持たないと、楽で甘いほうに流れていってしまうなと。これは、フラットに思っているだけ。自分自身が本場のスペイン語に触れる機会が減っているので、もっと自分をコントロールしないと、「5年いたけどスペイン語全然話せません」的な、めちゃくちゃもったいないことになってしまう。数年後に後悔しないように、今の意識と行動を変えていかないといけないと。

 

これを読んでいるメキシコ在住の日本人の友人がいるかもなので言っておきますが、みんなとの遊ぶ時間をカットするるつもりはありませんので、これからもたくさん遊んでください(笑)。ただ単に、まずはもっとちゃんとスペイン語レッスンをやろうとか、もう少し携帯をいじる時間を減らせるよねとか、全て自分自身の問題なんですわ。

 

それぞれ少しずつ振り返りましたが、自分自身の「多動」が功を奏して、色んなところにアクティブに動き、顔を出し、総じて良い一年間になったのではないかと思っています。

 

住んでいる街アグアスカリエンテスの治安が良く、特に危険な目に遭うこともなく完全に平和ボケして過ごしてしまっていますが、そうは言ってもメキシコなので、まずは健康と安全に気を付けながら、来期も家族みんなで前向きに、アクティブに動いていければと思います。

 

2022年、関わってくれた方々に感謝です。

本当にお疲れ様でした。

また2023年も、どうぞよろしくお願いします。

 

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2022年最高のラーメン5杯

どうも年の瀬にこんにちは、メキシカンダンディパパです。年末恒例の、ラーメンまとめ記事です。ただ、現在メキシコに住んでいる為、2022年は7月と12月の一時帰国時のあわせて約1ヶ月間で30杯ほどしか食べられなかったこともあり、例年よりも減らして、厳選5杯のみ紹介します。

 

 

その前に、バックナンバーをどうぞ。

 

◆2019年版(大阪メイン)

kuma0112.hatenablog.com

 

◆2020年版(東京メイン)

kuma0112.hatenablog.com

 

◆2021年版(東京・大阪どちらも)

kuma0112.hatenablog.com

 

①中華そば 髙野(大口)

☆特製豚つけ蕎麦

2018年5月22日OPEN。

食べログ3.94、ラーメンデータベースでは99.04ポイントで全国9位という驚異的な数値を叩き出しているこちらのお店。店主の髙野伸伍さんは美容師から飲食業界に転身し、神奈川県内の有名店で約2年間ラーメン作りを学んだらしいです。また、レストランや居酒屋での調理経験のほか、有機野菜を栽培する農業に携わったこともあり、2022年時点では確か31歳の若さですが料理の腕だけでなく、食に対する知識も深いとのこと。とにかくラーメンもつけ麺もとんでもなく美味い。そして和え玉が最強すぎる。全人類にオススメできる最高のラーメン屋がこちら。

 

 

【アクセス】

横浜線 大口駅から徒歩2分

 

【営業時間】

火曜〜金曜 11時〜14時、18時〜21時

土曜・日曜 11時〜15時

 

【定休日】

月曜

 

食べログ3.94

https://s.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140211/14071663/

 

②Dad’s Ramen 夢にでてきた中華そば(自由が丘)

☆夢に出てきた中華そば(煮干し)

2022年7月4日OPEN。

旗の台に2020年にOPENした「煮干しNoodles Nibo Nibo Cino」の2号店です。綺麗で、透き通っている、アッサリ系最高峰の煮干しラーメン。店名や商品名に込められたオーナーと父親のストーリーもこれまた味を引き立てる。そこに最高に美味いA5黒毛和牛とSPF特選銘柄豚岩中豚が2枚ずつ乗って、それはもう最高と言うほかない。スープまで余裕で一気に飲み干せてしまう一杯。土日祝休みで平日昼のみ営業と、なかなか狙うのが難しいお店ですが、平日休みのときにぜひ行ってほしいラーメン屋。

 

 

【アクセス】

東急東横線 自由が丘駅より徒歩8分

 

【営業時間】

月曜〜金曜 11時〜15時

 

【定休日】

土曜、日曜、祝日

 

食べログ3.41

https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13274077/

 

③Ramen Break Beats(祐天寺)

☆特上醤油らぁ麺

2022年1月8日OPEN。

とにかく美味い、特上であり極上。祐天寺駅からは10分以上歩くし、記帳制だから朝早く行かなければいけないし、待ち時間にはちょっと時間潰しもしなきゃいけないけれど、それでもその一杯の為に行く価値のあるラーメン。最初は夜も営業していましたが、2022年12月時点では一旦昼のみの営業。麺やスープが美味しいのはもちろんのこと、豚・鶏・鴨の3種類のチャーシューにも悶絶です。次は特上塩を食べたくて震えています。

 

 

【アクセス】

東急東横線 祐天寺駅から徒歩13分

 

【営業時間】

火曜〜日曜 11時〜15時30分

※朝9:45より記帳制

 

【定休日】

月曜

※稀に火曜休みのこともあり

 

食べログ3.90

https://s.tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13267329/

 

支那蕎麦 澤田(新宿御苑前

☆特製昆布水つけ麺

2021年3月16日OPEN。

ドゥルドゥルの昆布水に浸かったトゥルトゥルの麺が最強すぎて、止まりません。海老ワンタンと肉ワンタンが、ぎっしりすぎて、止まりません。とにかくアクセスが良く、営業時間的にも一番狙いやすい最高のお店。お店もめちゃくちゃ綺麗なので、狙っている女の子と飲みに行く前にここで一杯最高質のつけ麺食べてから飲みに行くと、落とせる確度が上がるとかなんとか。今すぐにでも繰り返したい究極の一杯。次はシンプルなラーメンを絶対に食べると決めている。

 

 

【アクセス】

丸ノ内線 新宿御苑前駅から徒歩2分

 

【営業時間】

月曜・火曜・木曜・金曜 11時〜21時

水曜・土曜 11時〜16時

 

【定休日】

日曜

 

食べログ3.69

https://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13257218/

 

⑤麺や 麟子鳳雛(上井草)
☆特製中華そば(煮干し)

2022年6月23日OPEN。

2020年3月10日にOPENした井荻駅前の「中華そば 麺壁九年」の石岡店主の2号店。なんとそのお店から徒歩12分という近さ。煮干しに手打ちの縮れ麺を掛け合わせたのは初めて?というくらい経験がなかったものの、大好きな煮干し×大好きな縮れ麺がハズれるわけもなく、プルプルッモチモチッピロピロッと最高の一杯が出来上がっていました。西武池袋線沿いはあまり行くことがありませんが、次近くまで行ったらぜひともまた行きたいお店。

 

 

【アクセス】

西武池袋線 上井草駅から徒歩1分

 

【営業時間】

月曜〜土曜、祝日 11時30分〜15時、18時〜21時

日曜 11時〜16時

 

【定休日】

不定

 

食べログ3.50

https://s.tabelog.com/tokyo/A1321/A132105/13273311/

 

2022年最高のラーメン5杯のうち、3つのお店が2022年OPENの新店。最近は本当に美味しいお店ばかりで、一時帰国だけでは全然追いつきません。行きたいところがありすぎます。

 

2022年もお疲れ様でした。

良いお年を。

 

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失敗する余白を意図的に残す

こんにちは、メキシコ駐在スタートから約8ヶ月でしょうか。楽しく生活しています、メキシカンダンディパパの新田空馬です。

 

メキシコに来てからは、少しブログの頻度も落ちてしまいましたが、まぁこれは無理せず書きたいときに書きたいようにぼちぼちやっていければと思います。

 

さて、今回は「失敗をする余白を意図的に残す」ということに関してです。

 

f:id:kuma0112:20220626191138j:image

 

昔は、アレコレ構わず突っ走ってたので、意図しなくても勝手にミスできたのですが、年齢を重ね、歳を取るにつれて、少しばかし世当たり上手な感じになり、少しばかしバランスが取れるようになってしまいました(いや、実際にはまだまだよ笑)。

 

だからこそ、数年前からは、敢えて失敗やミスを踏める余白を作り出して物事にあたるようにしています。

 

僕は、車を運転し移動するとき、初回はザっと大枠の最短距離を知っておきたいのでナビを入れることも多いですが、2回目以降は少し記憶があやふやでも、あんまりナビを入れません。もちろん、そのときの予定と時間との兼ね合いを見ながらですが。

 

理由は単純で、少し道を間違えたとしても、新しい道や迂回路を覚えられるからであり、その正解周辺の間違いが、正解と不正解をうまく繋げてくれて、頭の中の地図を整理できるからです。そこをとてもポジティブに捉えているので、特に1人のときは、少し違う道から向かってみて道を間違える前提くらいで時間設定して家を出ています。

 

ナビを入れることは、導き出された正解を目の前に提示させることになるので、間違える可能性を極端に低くさせにいっていて、同時に「あっち行ったらこう繋がってるかなー、こっちのほうが早いかなー」と考える機会を失わせています

 

つまり、「失敗するチャンスを逃している」んですよね。

 

まぁ、ナビってそういうもんなので、使い方は合ってるし、いいんです。僕も多々ナビには助けられてますし、否定をするつもりも一切ないです。むしろナビいつもありがとうって思ってます。

 

ただ、正解一本道しか知らない、または最短ルートしか知らないというのは、自分の経験や知識という面ではデメリットに働く。

 

仕事における後輩指導においても同じだと思ってて、自分の経験や知識が足りない状態は、自分が今後誰かにアドバイス・指導をする上ではマイナスに働きます

 

経験のない後輩は、意図せずとも色んな道を通ってゴールに向かおうとします。

 

仕事でも人生でも、最短距離で目的達成が出来ることの方が圧倒的に少ないと思っていて、少し道を外した時、違う方向に行った時にどうやって戻ってくるのか、どういう迂回路があるのかを引き出しとして持っていたほうが強い

 

正解しかわからない人間は、戻り方がわからない。

 

正解の周りの不正解に色々学べるチャンスがあるので、あえてそういうミスや失敗も織り込み済みで拾いにいったほうがいい

 

だから、コレは内緒なんですけども、何かにおいて「こうやったほうがいいよ」というほぼほぼ正解に近いアドバイスをもらったとき、状況にもよりますが、それを理解させてもらいながらもあえて無視させてもらうことすらあります。ダメなパターンを身をもって知りたいから

 

良いのか悪いのか、昔から「今」の失敗をなんとも思わないんですよね。イイから見とけ後で絶対挽回するからと、常にそんな生意気なことを思ってしまっていましたし(今でも根本はそうなのかなと)、自分の中では少し先を見ながら、失敗のデータも含めてコツコツ取っていたつもりです。

 

その目の前の1回の成功を見ずに、もう少し長いスパンで考えたら、あえてミスも含めて経験していくことが、成長スピードも早く、成長角度も大きいと思っています。

 

後輩に何かを教える、伝えるとき、その後輩の成功を点で見るのではなく、成長を線で見て、あえて全部の答えは言わない。思ったようにやらせて、致命傷を負わない程度にミスをさせる。そこから学ばせる。それでイイと思ってそうしています。

 

最初から答えばかり欲しがるメンバーもいますが、そういったミスも失敗も身を持って感じて欲しいから、時には背景少なく「いいからまずやってみろ」と言うことも多々あります。時代が古いのかもしれませんが。

 

20代30代からずっと正解しか知らない人生なんて浅い、と勝手に思ってます。

 

AIも発達してきて一発で正確な答え、適切な解をバンバン出せるようになってきている今、ミスや失敗を知る人間の価値も上がっていくと思います

 

まだまだ30代前半なので、引き続き自分自身に対しても致命傷とならない程度にあえて失敗の余白を残しながら、今後も前に進んでいきたいと思っています。

 

「失敗は成功の元」、昔からあるイージーな言葉ですが、本当にその通りですよね。その失敗を意図してデザインしていければ、何か失敗したとしてもマインド的にもやられず、健康&ポジティブなまま前に進めます。

 

皆さんそれぞれ舞台は違いますが、一緒に頑張っていきましょう。

 

来週から2週間ほど一時帰国します🇯🇵

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